今週の日曜日は参議院選挙！
昔は全く興味のなかった政治だけど、政権交代があったくらいから面白くなりだして、小沢健二さんの「うさぎ！」を読むようになってから無知でいることは政治家の思うつぼなんだなってことも理解して、色々とアンテナ張るようになりました。
それでもやっぱり難しくて、選挙で誰に入れたらいいかなんて、掲示板ポスターや選挙公報で十分分かるもんじゃない・・・。そんなことを思っていたら先日池上彰さん（私にとって政治を面白くしてくれたもう一人の人）が「えらぼーと」なるものを紹介していまして。要は、心理テストのように２４の質問に対して自分の賛否をクリックしていくと、最終的にどこの政党と考えが似ているかをパーセンテージで表してくれるサイト。同時に世論の統計を取ったりもしてるんだろうけど、分かりやすいしより考えるきっかけにもなるから、試しにやってみることをオススメします！少しでも確信を高めて、とにかく投票にいきましょう。
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「だれも寄ってこなければ、実は今まで『政治』に関わってきた人たちの勝ちなんだよ。だって『あっそう、あなたたち、政治の話はしたくないんですね。じゃあ私たちが話を進めます』って言って、社会を好きなようにデザインできるんだから」
「なるほど」とうさぎ。「『政治』という言葉のタバコ臭さで人を追い払っておいて、今までどおりのメンツで、今までどおりの社会のデザインを続けていく、か」
（略したくないけど、長いので中略）
『政治』という言葉が古くさくて煙ったいのは、彼ら自身が一番よく知ってる。でも、わざと使ってるんだ。今までの自分たちの独占状態を守るために」
（「子どもと昔話６２号（２０１５年冬）掲載「うさぎ！」第３７話より抜粋。pp.65-66)