船とロケット

A Lonesome Journey  孤独な航海  2012  ©︎ Hanae Tanazawa
A Lonesome Journey 孤独な航海 2012 ©︎ Hanae Tanazawa

 

今日は早くも7月21日!

 

こんなに7月感のない7月は、大げさでなく人生で初めてかもしれない。

長引く梅雨のせいでもあるけど(それに関してはその後の真夏が怖すぎて意外と嫌いではない)、それだけではない。

 

7/8から7/17くらいは、心の中も相当の空模様だった。

どこからまとめたらいいかもわからないくらい。

 

*今回書くことは主にネットで感知した人の中では「相当」ざわついていたのだけど、世間一般的なところまではいかなかったので、フォローしていない人にはこの心情は伝わらないかもしれない。政治に関する話です。前置きとして。

 

色々、ここでもインスタでも、時々あえて政治的なことを書くようにチャレンジしているんだけど、実は書くこと以外にもこの夏はチャレンジしようとしていたことがあった。

 

それは私が応援する、れいわ新選組の「元」(になってしまった!ところが問題の核)公認候補大西つねきさんの講演会を山梨で主催しよう!というもの。一人への声かけから、数日のうちに早くも5人の仲間が集い、会場を見たり、チラシを作成したりとかなり順調に準備をしていたところ・・・。

 

7/3のつねきさん配信による動画内で、「政治家は命の選別をするべき」というような発言に問題ありと、7/7くらいからネット上(特にれいわ界隈)で大騒ぎになってしまい、なんと7/16にはつねきさんがれいわ新選組から除籍されるという結果に・・・!詳しいことはあまりにも長くなるので下記リンク動画などで調べてみてほしいが、要は、私が一番応援している「れいわ新選組」という政党と、その中でも一番に応援していた「大西つねき」候補者が、袂を別つことになってしまったのだ・・・。

 

ネット上では、つねきさんにも、れいわ新選組や山本太郎さんの対応にも、ものスゴーーーーイ数の解釈と非難、擁護が行き交い、読むのも聞くのも精神的にかなりしんどかったけど(しんどさを悪化させたのが、ちょうど同じタイミングで行方不明になった我が家の愛犬!死に場所を求めて旅立ったかと思ったけど、無事に保護されて5日後帰ってきました)、結論だけ言うと、私は変わらず「れいわ新選組」という政党と、「大西つねき」という個人を両方とも応援し続けることに決めた(少なくとも今は)。私なりに双方の言い分を聞いて、個人的にはやはり基本的な理念や方向性が違ったのだから仕方がない、という結論に至った。肝心の問題発言の部分だけど、私はもう一年半もこの方の発言に耳を傾けていたので、言葉の選択はかなりまずかったとは思うけど、ご本人もそれを認めたのであとは言うことなし。

 

*・・・と、ここまででどういう話なのか気になった人は時系列を追ってチェックすることをお勧め(どれもまぁまぁ長いので、質疑応答部分は省略してもよいかも)。大まかにこの3つ。

 

7/3 大西つねきさんの問題となった動画

7/16 れいわ新選組山本太郎氏による、つねきさんの処分に関する会見

7/17 除籍後の大西つねきさんによる記者会見

 

 

 

ほぼ完成していたチラシ・・・会場を抑える3日前に大騒動になってしまいイベントそのものは保留に。でも今は見送ったとしても、いつか更新して使います(たいです)!
ほぼ完成していたチラシ・・・会場を抑える3日前に大騒動になってしまいイベントそのものは保留に。でも今は見送ったとしても、いつか更新して使います(たいです)!
つねきさんの肩に乗っけたれいわ新選組の旗は使えなくなっちゃった
つねきさんの肩に乗っけたれいわ新選組の旗は使えなくなっちゃった

私が思うれいわ新選組の良さは、弱者に寄り添い、今、すぐ、ここ、と言うスピード感や、庶民的目線。すぐそこにいる、という感じがする。

 

つねきさんの良さは、様々なボランティア経験や自営業経験からもくる、人々の心というミクロへの共感性に加えて、もっと遠くて大きくて明るい未来へのマクロなビジョン。特に、「お金の発行の仕組みを変える」という壮大なビジョンは、本気で叶えたいと思えるワクワクするもの!

 

というわけでこの双方、大枠一致しているように見えていたけれど、考え方にズレが生じていったのは、新型コロナがきっかけだったみたいです。物事が起これば、捉え方も人それぞれ。まさかあんなことが、こんなことになってしまうなんてね。

 

 

***

 

そうやって考えると、政党っていうのは、1つの大きな船のようなものかもしれないと思えてきた。

 

 

基本理念は、その船底の部分。その中に抱える議員はそれぞれ個性的な部屋を持っていてもいいかもしれないが、肝心の船底部分はある程度統一した素材が提供できて、水漏れを起こさないことが重要。それが、れいわ新選組は「誰もが生きてていい世の中にする」という優しい素材。

 

れいわ新選組の庶民感は、私にはどこかノアの箱舟のような、素朴な木造船を想像させる。

一人でも多くの人を救うために、金槌でトンカン船を建設しながら性急ぎみに進み出し、暗闇にサーチライトを掲げて、溺れそうな人々への呼びかけをやめない。

 

一方で、大西つねきさんは、おそらくもう少し未来的な素材でできていて、進行方向は水面的なものではなく、なんというか、天空に発するロケットのような印象。いずれは同じように水平に向きを変えて地球に寄り添い旋回するが、問題の指摘の仕方や見え方は、全然違う。現時点でこの方が見つめている方向は、実は全く境界線を脱したもののように思えてならない。

 

そう考えると、在籍わずか一年で、「大西つねき、ちょっと材質違うな」と判断されてもやむを得ないような気がしてくる。というか、この時点でその判断は正解だったのではとすら思えてくる。それはどちらが悪いのでもなく、地球と地球に住む人を助けるという共通した情熱があっても、その情熱に対して、船で動くか、ロケットで動くかの違い。

 

素朴な木造船の甲板にロケット台は建設できない。

だからつねきさんは再び大地に降りて、一からロケット台を建設に。

れいわ新選組は、ノアの箱舟をこれからも作りながら、動かし続ける。

 

 

私はそのどちらもあってほしい。

 

 

 

***

 

追記(7/24)

 

膨らみすぎるかと思ってやめたけど、分けて書くほどのことでもないので改めて追記。

 

ちなみにいらないのは、灰色めいた重くて小回りの利かないアメリカ製の軍艦。

強くて立派に見えるけど老朽化激しく融通が利かず、もういつ退去してもらってもいい代物。高みからでは周囲に溺れる人々も見えず、波風を感じにくい巨艦の中で、世は平和でうまくいっていると騙し騙され喜劇が続く。船底にボコボコと空いた穴は嘘と隠蔽で塗り固めても水漏れは止まず、頑強な船内で思考停止に陥り守られていると思っている人たちは、実は船が少しずつ沈んでいることを知らない。

 

 

 

 

 

2020 UPDATES

 

5.14. iichiオンラインショップからもクサボケちゃんが購入できるようになりました!

 

3.6. 『クサボケちゃん』がプレスリリースされました!

"Kusaboke-chan" is press-released!

https://miraipub.jp/books/2487/ 

 

3.6. Contactより『クサボケちゃん』がご注文いただけます。

You can order "Kusaboke-chan" from Contact

 

1.1. HAPPY NEW YEAR!

 

絵本『クサボケちゃん』がみらいパブリッシングより3月17日出版予定です!

 

My first picturebook "Kusaboke-chan" will be published on March 17th from Mirai Publishing!

 

 

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