子猫になったミー

元気だった頃の半分の重さに(2.3kg)。子猫時代を知らないから、今見せてもらってるのかも
元気だった頃の半分の重さに(2.3kg)。子猫時代を知らないから、今見せてもらってるのかも

 

 

なかなか精神的にハードな日々を過ごしておりました。

 

ここ数日でようやく穏やかさを取り戻してきた感じ・・・。

 

 

愛猫のミーが12日の夜大量に吐血し、その翌日、息を引き取ったと「思った」瞬間がありました。病院に連れていくにはリスクを感じたので、翌朝私だけ行って止血剤を受け取りました。帰ると外によろよろと出ていき、また吐血と嘔吐・・・。急いでお薬をあげるも、血を流しながら口を開けてとても苦しそうに呼吸をし、その後室外機の下に潜るとぐったりとし始めました。私は泣きながらも覚悟して色々と声をかけていたのですが、しばらくすると眠るようになり(その時それが最期と思ってしまったのです)、実際にはその間に薬が効き始めたようで、しばらくするともう一度我に帰ったかのように目を覚ましました。びっくり・・・ほんの10分前にあの薬を飲ませられていなかったら、確実にあの室外機の下でミーは亡くなっていたと思います。

 

 

おそらく歯が抜けてそこから出血したのではと思っているけど、真相はわかりません。病院の先生は直接診たがっているけど、連れていくたびに嘔吐や失禁があるから、あまり積極治療はもうしたくないのです。色んな意見があり、これまで自分が下してきた判断で後悔がないこともないけど(ちゃんと体重があった初期段階に歯周病の手術はさせてあげてもよかったかもしれない)、今はもうできることをやるだけ。

 

猫の病気とかを調べると、最後には「なるべく早めに受診させて」という結論しかなく、私は受診の先に何があるのかが知りたくて調べ続けていたら、こちらのブログに辿り着きました。この方は何度も猫の看取りを経験していて具体例が多く参考になります。

 

ゆるりねこblog

 

猫を飼われている方(多分犬も)、私みたいに迷うタイミングは絶対出てくると思うのでぜひ一度は読んでみてほしいです。

 

 

ミーは日に日に後ろ足が弱り、膀胱の筋肉が弱まったのか、昨日は夜から朝にかけて3回も失禁してしまいました・・・。これからは私が定期的に連れていくしかなさそう。

 

食欲はまぁまぁ見せてくれて、特に猫の麻薬(?)のチュールは大好きなので、本当は与えすぎはだめだけど何も食べられないよりはと思って食事代わりに与えています(最近は少し他の餌も食べる)。そんな感じで日々弱っていくけど、調子の良い時は自分で外に出て日向ぼっこしたり、部屋の中を歩き回ったり、穏やかに過ごしている時もあります。私はそんな光景をあとどれくらい見られるだろうと思って、なるべく側にいるようにしています。今はどうこの子を穏やかに、痛みが少なく看取ってあげるかっていうことを考えています。

 

同時期たまたま受けた案件もしんどく(大手だったけど・・・だから?とても嫌な思いをしました)、ニュースを見れば戦争のことだったりと、この2週間くらいは今年一メンタルが揺さぶられました。自分の食事もどうでもよくなってたけど、数日前からまた取り戻して(やっぱり食事って大事)、自分にとって大切なことだけは大切にしつつ、あまり余分なことはしないで今はミーの呼吸や温もりや鳴き声やご飯を食べてくれることの一つ一つに感激しながら生きています。

 

 

なんでそんな辛い思いするってわかってて動物飼うの?って言われることもあるけど、理由はそんなに深くなくて、自分でも少しは幸せにしてあげられるかもって思う命が目の前に現れたから、ただ手を伸ばしただけ。でも結局救われてるのは自分なんですけどね。

 

あぁ、愛おしいミーちゃんがすぐ横で眠っています。

 

 

 

 

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