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今日から我が家は


女の子のイラスト
こどもの王さま(仮) 2023 © Hanae Tanazawa

こんにちは!


ようこそ私の新居(新サイト)へ。


すでにいろんなページ見ていただけましたか?


実は以前のサイトよりも10倍(50GB!)のキャパのサイトに引っ越しましたので、

広い宮殿みたいなお部屋にダンボール数個分の荷物を広げたような状況です。

以前は5GBをいっぱいにするのに11年かかったのですよ。

なので同じペースで行けば110年は使える。笑


これからゆるりと好きな表現を集めたり、模様替えもあるかと思いますので、さまざまな変化・進化をお楽しみに。



***



せっかくなので抱負というか、宣言!


私、もっと「書く」人に(も)なります!


実は(友達一人にだけこそっと話してたんだけど)、

私本当はもっと、「描く」だけじゃなくて、「書く」人にもなりたいの。


「描く」x「書く」。


普通、絵と文を合わせる場合、絵が文章に合わせることの方が多いと思うのだけど、

私の場合逆のアプローチの方が、面白いことが起こりやすいのです。

なんでこの絵が出てくるのかなーとか思いながら完成させておくと、

後になってそれに合う文章が出てきたり。

ピッタリじゃないけどなんか合うね、って具合に。



谷崎潤一郎作『春琴抄』のための趣味の装丁


例えば、これ(↗︎)とか。

ABCアニマルズの折り紙のカケラで女の子の原画を作ったのが2015年。

(緑のギザギザは、”I for Iguana”の残り!)

谷崎の『春琴抄』を読んだのが、2018年。

趣味でデザインしたのが2019年。


『春琴抄』を読んだことのある方はわかると思うけど、眼の色が違うのがポイントで、

その時は目の色違うけど(ちょうど同じくらいの丸があるから)いっか、くらいで作って、

その後谷崎の作品と合うって気付いた時は自分でもびっくり!

ちなみに目に何か起こるのは男の登場人物なのだけど、

読んだ後にこの表紙絵を見たらきっと面白いと思ってもらえるはず。



そんな感じで、絵 x 文(タイトルやポスターのコピーなども含む)が両方あると、

私の場合私らしい作品が完成する気がします。

だから案件ではポスターのお仕事が一番好き。

私らしいポスターのお仕事、ください。笑


絵の方はあまり量産できないけど、文章は短いものを書く練習を始めたので、

質より量で書くことに慣れていこうと思います。


そんな感じで、我が宮殿(笑)にいつでも遊びにいらしてくださいね!


って書いたら、「そういえばあの絵があったな」って思って引っ張り出してきたトップの絵。

「宮殿」って言葉に、「こどもの王さま(仮)」って作品、似合いませんか?




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