柚木沙弥郎展

柚木沙弥郎life・LIFE展 in 立川
柚木沙弥郎life・LIFE展 in 立川

先日立川のPlay! Museumで開催されている染色家・柚木 沙弥郎(ゆのき さみろう)さんの展覧会に行ってきました。すっごいよかったから早く紹介しようと思って3週間経過・・・。

 

以前NHKの日曜美術館でこの方の特集を観たことがあり、なんとなく知っていたこの少々トリッキーなお名前を今回ようやく覚えられたのだけど、手がけるものは染色、イラスト(絵本原画)や人形、おもちゃなど、全てに見応えがあり、才能やセンス、アイディアの豊かさにいちいちやられてしまいました。

 

行ったのは11月27日。その3日後に某(新規)クライアントと会うことになっており、提出しなきゃいけないロゴのアイディアがまだ出てきていませんでした。直感で、この展覧会にヒントがあると思い、土曜日で混みそうと思いつつ頑張って出かけました。

 

染色作品では使える色が決まっているため、その制限が良いとおっしゃっていて、それは私が折り紙でコラージュを作る感覚に似ているなと思いました。隣り合う色彩や、逆に隣り合っていない色彩同士がどのように作用し合うのかとか、余白や境界線など、染色の考え方はロゴなどのある程度普遍性が求められるデザインにも応用が効く気がします。

 

絵の具だと無制限に色を混ぜ合わせることができるけど、そのせいで迷いが生じることがあり、私は案外苦手です。柚木さんはアクリル絵の具でもたくさん作品を作っていて(しかも「この歳になって人に学びながら」みたいに書いてあった)、色の混ぜ方・重ね方が絶妙に上手なので、結局器用な人は何をやっても器用なのかと、もはや嫉妬すら感じない羨望で眺めさせていただきました。笑 

 

そして今回はそんなアクリル絵の具の作品の中に、私が探し求めていたロゴのヒントを見つけました(やっぱり)!このモチーフ使えるかも!と思い持ち帰って膨らませたロゴデザイン、見せた瞬間に良い反応をいただき晴れて採用となりました(実はその一個前に自信あった案、あえなくボツになっていたの笑/泣)!良かった〜。

(・・・ちなみにこの案件に関しては来年発表できる予定なのでお楽しみに:))

 

ミュージアムショップで売っていた大型カタログ(図録)のクオリティも最上級に素晴らしく、5,500円とかなり割高(普通は3,000円前後が相場)だったけど、金額のリスクがありながらもこのクオリティに仕上げてくれた出版社の心意気にも感動して、あまり躊躇なく購入しました。お財布的にはイタかったけど、きっと先々も助けてくれるからね・・・。

 

そんな柚木沙弥郎さん、現在おん年99歳で現役!コロナ禍でも毎日一枚は絵を描いていたと言うから、私が長生きしなきゃならないとしたらこうありたいと思う理想形を生きてらっしゃいます。そんな、色んな意味でインスピレーションを与えられた素敵な展覧会でした。

 

柚木沙弥郎life・LIFE展は来年の1月30日までやっています。同時に「ぐりとぐら」の展示もやっていて、どちらもお子様連れにもおすすめ!よければ足を運んでみてくださいね。

 

 

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