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2023年

2月

07日

Take me back

 

私2月の頭の抱負で(今より少しは)早寝早起きを掲げたのに、

もうダラダラと夜更かし・・・。

 

もの作るには朝の光の方がいいのに。

もったいないと毎朝思う・・・。

 

オーストラリアではみんな早朝から爽やかに活動してたから、自然と早起きになれたのかな。

日本で早起きして外で人に会ってもさ、みんな疲れた顔してるんだもの。

って人のせいにしてたらダメね。

 

私、多分軽度の起立性調節障害てやつではあるので、自分でも致し方ないと思っているんだけど、これって治せないのかな。

 

 

どんな感じかというと、朝起きると、血液も巡るのをやめてその場で眠ってたような。

だから指先とかから少しずつ動かして、まず血液を起こす(循環させる)感じ。

これ、うとうとしながら1時間くらいかかっちゃう。

意識は起きるけど、身体が起きない。

 

あと夢が面白くておさらいしてるとつい二度寝しちゃう。

私の夢にはなぜかよく小中学校の同級生と、全く知らない人たちがものすごいリアリティで登場します。最近妙に外国人が多いです。

 

朝の光、もったいないよね。

 

 

そろそろ眠れるかな。

 

おやすみなさい・・・。

 

 

2023年

2月

04日

立春 '23

木瓜の花とたんの和菓子店の立春大福
木瓜の花とたんの和菓子店の立春大福

 

昨日2月3日で、金沢文庫に移り住んで丸2年になりました!

 

当時引っ越し屋さんの都合で3日になったんだけど、図らずも立春に重なり、意味合い的にもいいタイミングだったと後になって思っています。一応個人事業主としての開業日は1月1日なんだけど、自分としてはこの2月3日が独立記念日のような気持ちで、それ以来この「立春」という日が特別な響きを持つようになりました。(あとね、私のオーストラリアの姉の誕生日。おめでとう!)

 

最近は猫のためにお花を飾らないでいたけど、せっかくなので久々に何か飾りたいな〜とお花目当てに出かけることにしました(猫は色んなお花がダメなのです)。

 

ちょうど見頃の木瓜が店先を飾っていました@たんの和菓子店
ちょうど見頃の木瓜が店先を飾っていました@たんの和菓子店

お花屋さんよりも先にちょっとした用でたんの和菓子店さんに寄ったら、ディスプレイがなんと満開の木瓜の花!ここでも勝手にお祝いされたような気持ちになってとても嬉しかったです(木瓜といえばクサボケちゃんですからね)!嬉々としてたら、店主がちょっと持っていって良いよって言ってくれたので、目立たないところの小枝2本と、厄除の立春大福も一ついただきました。

 

その後お花屋さんに向かう途中、もう一つのクライアント・ブルストさんの近くで偶然大家さんに遭遇。ちょうどブルストさんに買い物に来たというので、私も一緒に入店することに(その日実はスルーしようと思ってたの汗)。その後私だけ店奥でコーヒーをご馳走になり(よく誘われる)話していると、「この後金沢文庫の連中と飲むからよかったらおいで」と誘われました。

 

一旦(お花を買って)帰り、夕方誘われたお店に行くと、(知ってたの2人だけであと8人くらいは初めまして)、先に座っていた一人はなんと私が2年前に賃貸契約をした不動産屋さん!名刺を見て、あれ、もしかして?・・・やっぱりあの時の社長さん!ということで、ぴったり2年前にお世話になりました!ってご挨拶して盛り上がりました。確証があるわけでもないのによく引っ越して来たと印象あったみたいです(笑)。当時友人の紹介ということもあり、契約手数料をなんと3割も安くしてくれたの・・・。その後集まった全員が見事に異業種で(しかも私以外全員男性という・・・知り合い二人に挟んでもらってなんとか)、皆さん地元愛の深い人たちばかりで、色々と一緒にできたらいいねなんてあちこちで盛り上がっていました。

 

 

なぜこんなことをわざわざ書くかというと、実はお出かけ前の私、ちょっと不安な気持ちにかられてたの。今年の自分大丈夫かなっていう。でもその後全ての展開が、大丈夫、大丈夫、大丈夫だよ!って応えてくれたようで、なんだかとーっても励まされた一日でした。

 

2/4の今日口にしたものも、もらった大福、お土産の残り、大家さんお手製のおでんと、全て頂き物ばかり。だからね、私はやっぱりこうして助けてくれる人達のおかげで生きていて、この先も大丈夫だから何も心配しなくてもいいよってメッセージをガッツリと受け取れたような2023年の立春でした。

 

おかげで3期目も頑張れそう:)

 

陰に陽に支えてくれるみんな、

いつも本当にありがとう!!

 

 

薔薇(ミニチュアローズ)は猫も大丈夫!お花っていっても、これくらいで十分:)
薔薇(ミニチュアローズ)は猫も大丈夫!お花っていっても、これくらいで十分:)
今年も『クサボケちゃん』をよろしくお願いします:)
今年も『クサボケちゃん』をよろしくお願いします:)
大家さんの愛情シミシミおでん
大家さんの愛情シミシミおでん

2023年

1月

29日

お国のためには眠るに限る(お金シリーズ#005)

SLEEPY 2015 ©︎ Hanae Tanazawa
SLEEPY 2015 ©︎ Hanae Tanazawa

 

お金シリーズ#005です。

 

 

バックナンバー:

#001(序章はここにリンクあるので今回から省略)

#002

#003

#004 ←*一月毎に1%ずつ減価する貨幣(地域通貨)を実際に運用し、経済を回復させたオーストリア「ヴェルグル」という町の引用ページを追加しました。

 

 

***

 

 

常日頃、社会に貢献する信念と愛国心に熱いハナエは、昨日も今日も(そのちょっと前はうっかり早く起きてしまったけれど)、朝10時までよく眠ることで社会貢献を怠りませんでした。こんなにしっかりと眠る働き盛りの日本人はそうそういないのだから、いいかげん勤労感謝状の一つや二つが届いても良いのではといぶかしく思っているくらいです。

 

 

眠ると言うのは第一に、健康管理にとても大事なことです。

 

第二に、国はよく眠る国民というのを求めているのです。

 

とある元首相さんは、わざわざこんなことをおっしゃっていたくらいですから。

 

 

「国民には眠ってもらっていた方が良い。」*

 

 

こんな真っ当な発言しかしないその元首相さんは、どういう訳か口を開けばすぐ辞めさせられる、ちょっとかわいそうな人でしたが・・・。

 

 

***

 

 

眠っているというのは、確かに便利なものです。

 

例えば子沢山のお父さんとお母さんが小さな子どもたちを車でどこかに連れて行きたいとき・・・。後ろで騒がしくされるくらいなら、一人でも多くの子どもが寝ていた方が、引率者としては楽なのが想像できます。

 

 

国というのも、そんな感じで、国民にはなるべく眠っていてもらいたいのです。あっちに行け、こっちに行け、運転がどうだ、あれはなんだと口出ししてくるバックシートドライバーは、鬱陶しいので、物言わぬ国民が大好きです。

 

眠っている国民と同じくらいに、国は忙しい国民も大好きです。忙しい国民は疲れ切って考える時間も労力もないから、同じくらいに一つのところに連れて行きやすいのです。

 

 

そういうわけで、運転手は、なるべく自分の運転に関わらせないように、ラジオはわざわざ退屈な国会中継なんかを選んだりして(その国会中継はわざわざ退屈な作りをして)、

 

「いいよ後ろの君たちは。寝ててもいいし、ゲームをしても、漫画読んでも、音楽聞いても、おしゃべりしても、好きにやっていてくれればいいんだよ」

 

とさも親切そうに、かたくハンドルを握りしめるのです。

 

 

多くの人たちは車外にいるつもりでいて、残念ながらみんなが同じ車の同乗者です。気付いたら燃料不足で暖房が効かなくなっていたとか、お金を回収されて前の人たちだけで美味しいもの食べてたとか、連れてかれた先はサービス残業ばかりの強制労働所だったとか。よくあることなのですが、連れて行かれた本人たちは、眠っていたり、他のことに忙しくて、いつの間にかそんなことになっていたとは気がつかないことがほとんどです。

 

 

お金も同じような振る舞いをしますが、よりしたたかでそつのないところは自動運転の新幹線みたいです。大勢をスマートかつスムーズに乗車させ、搭乗者になんの疑問を抱かせることもなく快適に一つの方向に向かわせます。景色は流れ去って具象性を欠き、下車駅を一つ間違えたらあっという間に望まぬ遠くまで連れて行かれてしまうのです。

 

 

そういうわけで、車にしても、新幹線にしても、運転手に口出しまではしなかったとしても、時々は窓の外に目をやって、どこに連れて行かれそうなのかとか、ドアの位置とか、そんなのくらいは知っておいた方がいいのかなと思って、私も少しは目と口を開くことにしました。

 

でもそうすると、運転手だけじゃなくて、他の搭乗者たちにも疎まれてしまうのですけどね・・・。そっちの方が、むしろ悲しい・・・。

 

 

 

今回はここまで。

 

 

 

 

*森喜朗元首相のこと。正確には、無党派層について「そのまま関心がないといって、(投票に行かずに)寝てしまってくれればいいんですけれども、そうはいかんでしょうね」という2000年衆院選の際の発言。

 

2023年

1月

25日

おはようございます。

Untitled  2006(?) ©︎ Hanae Tanazawa
Untitled 2006(?) ©︎ Hanae Tanazawa

 

なんと今日はお日様よりも早く起きました。@6:15!

 

5時ごろ起きてしまい、本とか読んでもう一度寝ようとしたけど眠れなそうだったので、諦めて起きることにしたよ。朝書くの新鮮!きっとすぐ昼寝します。

 

 

今日はこの冬一番の寒波とか。

 

雪国は本当に大変だと思うけど、私は結構雪の日が好き・・・。

雪降った日のあのちょっと静まり返った朝が好き。

雪の日くらい、世の中が全てストップしてしまえばいいのに。

みんなが一斉にお休みできればいいのに。

 

 

今朝もだけど、朝は結構クラシックが好きです。

20年以上も定番はYo-Yo Maのバッハと村治香織さんのクラシックギター。

インストロメンタルは押し付けがましくなくて、

朝は鳥の鳴き声みたいに爽やかで好き。

本当はもっと別に好きなギタリストさんがいるのだけど、

その方はいつかアルバム出してくれるのかな・・・。

 

 

でもさ、クラシックの曲のタイトルってなんであんなに無機質で面白みがないんだろう?

私は永遠に曲名が覚えられないので、かかった時に「これ好き!」としか言えない。

ニックネームみたいなものはあるのだろうけど・・・。

 

 

同じことをワインの品名でも思ってるんだけど、

ワイナリーの名前とか葡萄の品種とかが呼称になってるから、

長すぎて好きなワインに出会っても永遠に覚えられない。

「このワイン好き!」としか言えない。

また出会いたいときどうしたらいいんだろう。

 

どちらも覚え方みたいなのがあるんだろうけど、

素人はそこまで勉強しなかったりするのです。

 

その点日本酒とか焼酎は短くて覚えやすい名前でいいよね。

映画のタイトルみたいに、その作品の世界観も感じられて私は好きです。

焼酎はそんなに飲まないけど、ネーミングは興味引くの多いです。

ってことを、最近美味しいワインを見つけて思ったりしていました。

 

 

映画のタイトルで思い出したけど、父が以前、「最近の映画のタイトルはただのカタカナ表記になって面白くない」と言っていて、なるほどと思ったりしていました。

確かに昔の映画は「お熱いのがお好き」とか「黄金狂時代」とか「麗しのサブリナ」とかちゃんと工夫されてて、よりワクワクする気がします。いつからタイトルを日本語訳しなくなったんだろうな。

 

 

・・・って、しょうもない朝の徒然。

 

横浜は雪が降りそうもないので、仕方なく(いえ、有り難く)お仕事します。

 

皆様温かく、素敵な一日を:)

 

 

ようやく出会えた、またリピートしたいって思えたイタリアのオーガニックワイン。覚えられないからこうやって写真を撮る・・・
ようやく出会えた、またリピートしたいって思えたイタリアのオーガニックワイン。覚えられないからこうやって写真を撮る・・・
今朝のおめざ。バターとホットケーキミックスだけで作れるレシピ見つけて作ったけど、ちゃんとショートブレッドの味!YouTubeにあるよ;)
今朝のおめざ。バターとホットケーキミックスだけで作れるレシピ見つけて作ったけど、ちゃんとショートブレッドの味!YouTubeにあるよ;)

2023年

1月

19日

歯車を逆回転させると見えてくる世界(お金シリーズ#004)

いいタイトルをつけた気がするけど忘れてしまった 2019 ©︎ Hanae Tanazawa
いいタイトルをつけた気がするけど忘れてしまった 2019 ©︎ Hanae Tanazawa

 

 

お金シリーズ続けますね。

 

バックナンバー:

序章

#001

#002

#003

 

 

 

高校の数学問題を考えるのに、小1の算数の知識から積み上げないと解けないように、お金も101(基礎)がなくて現代のお金の話なんて理解できないと思うんです。(あ、今回はヤバハナちゃんお休みです笑)。

 

これは私も陥っていることですが、ここ数年で世の中に出回っている言葉や概念、暗号資産とかNFTとかDAOとかブロックチェーンとかあと何、ちょっと違うけどメタバースとかWeb3.0とか、普通に投資とか、こういう話題ってどれくらいの人がついていけてるんだろうと思います。私は本当に経済とか金融とかのセンスがないので本当はさっさと脱落したいんだけど、そうすると先々もっと困ることになりそうなので、なんとか理解しようともがいています(でも本当は浮世離れした自給自足に憧れるタイプ・・・)。

 

 

2020年あたりから世の中の変化が激しく、ここからいっそう激化しそうと感じる中で、やっぱり今までの価値観だけでは続いていかれなそうだし、急にメタバースとかに放り込まれても自分とか生きる目的とか見失ってしまいそう。AIに仕事奪われるとか、普通に考えてほんと意味不明なんだけど、世の中をこういう方向に進ませている一番大きな要因が私はやはりお金なんだろうと思うのです。

 

世の変化のスピードからすると私が書いていることは初歩すぎて、さっさと巻いていかないと間に合わないような気もしています。が、めちゃくちゃ大事なピラミッドの底辺部分だと思うので、この辺は分厚めに理解を深めてもらえたら嬉しいです。

 

もちろん私などが斬新な答えを持っているはずなどなく、自己学習の一環としてアウトプットはしますが、たまたま不思議なご縁でこの場に読みにきている皆さんも、ご自身で考えたり学んだりしながら、なんとか一緒にこの時代の荒波を乗り越えていけたらと思います!少なくとも、お金のせいで人格否定されたような気分の方、先行きに不安を覚える方、選択肢が限られていると感じる方・・・それは現在の貨幣システムではむしろ当然のことで、あなたがやってきたことが悪いとか間違っているとかではないことを改めてしっかりと刷り込んでくださいね。

 

 

***

 

 

ここまで、あらゆる自然の産物とは違いお金だけが減価しないというお話でしたが、実は減価する貨幣システムがあったという例も一つ紹介したいと思います。

 

現在古代文明と呼ばれる地域の多くは、発展途上国と呼ばれるエリアに属しています。ユーフラテス、マヤ、インカなど・・・。エジプトもその一つですが、古代エジプトの繁栄には、実は減価する貨幣システムが関係していたようです。

 

当時のエジプトの農民は穀物を備蓄倉庫に持っていき、そこで保管してもらっていました。保管にはネズミなどによる食害や保管費用がかかります。なので受領証として受け取る、穀物料と引き渡し日が焼き込まれた陶片(オストラコン)には、それらの負のコスト(減価率)が反映されていました。そしてこの陶片は、収めた穀物を担保とした、減価するお金としての機能を果たしていました。

 

陶片を大切に持っていてもただ価値が下がるだけなので、農民達は別の形で自分たちの資産を守るよう考えました。その結果、自分たちの灌漑施設や土地の整備など、長期的な利益(肥沃なナイル)をもたらすものに積極的にお金を使ったのです。そのシステムは、エジプトがローマ帝国に征服されて、ローマのプラス金利のシステムが導入されるまで続きました。

 

・・・

 

これはちょっと想像するとすぐわかるのですが、例えば今あなたが一月毎に1%減価する10,000円を報酬として受け取ったとします。1ヶ月後には9,900円、2ヶ月後には9,801円になるお札を握りしめて、あなただったらそれをどうしますか?

 

貯めておこうにも最終的には0になってしまうので、別にモラルとか関係なく(むしろ私利が働いて)、自分や周りの生活をよりよくするものに使うと思います。家や職場の設備に投資するとか、食事(健康)に投資するとか、野菜を植えるとか・・・。なるべくどうでもいいものではなくて、10,000円の価値以上になるもの(長期的な資産になるもの)に転換させると思います。そうすると、「いつかゆとりができた」時のあなたではなく、今の目の前にあるあなたの生活と、その先の暮らしが少しずつ良くなります。つまりそれだけで、「ローンがあるから今は百均グッズで我慢」とかとは真逆の価値観を自然に持てるようになります。

 

こう考えると、今私たちが陥っている様々な問題は、歯車の一部が狂っているとかそういうレベルの話ではなくて、歯車全体の回っている方向がそもそも間違っていて、それを正常の回転に戻す(自然の原理に合った方向に回転させる)だけで、正気を取り戻したように多くのことが解決する気がするのです。

 

減価する貨幣システムに関してはもっと興味深い例が色々書かれているので、ぜひ『エンデの警鐘』を読んでみてほしいです(よければお貸します)。でも、ここまで色々と良さげなことを言っていますが、貨幣を減価させればそれでいいのかとか、そんなことが可能なのかとかは私にも正直よくわからないのです。これまで数々の社会実験や運用がされていますが、なんだかんだ言って大きく変わっていないのは、それ以上の大きな(変えたくない人たちの)力が働いているということなんでしょうね・・・。

 

 

今回はここまで。

 

 

 

参考:

河邑厚徳+グループ現代著『エンデの遺言〜根元からお金を問うこと〜』NHK出版第15版, 2000年, pp. 242-245; pp.143-152

 

*↓1/29追記:一月毎に1%ずつ減価する貨幣を実際に運用し大成功させたオーストリアの「ヴェルグル」という町の例を、少し長いけど掲載しておきます。頑張って拡大して読んでみてください!

 

2023年

1月

16日

りんごはくれてもお金はくれない〜大切なことは4度言う〜(お金シリーズ#003)

Winter Forest 2015 ©︎ Hanae Tanazawa
Winter Forest 2015 ©︎ Hanae Tanazawa

 

 

お金シリーズ第3弾です。

 

 

バックナンバー:

序章

#001

#002

 

 

***

 

 

さて、世の慣習に従い、どうしてもお金持ちになりたいと思っているハナエから一つ、素朴な質問が届きました。

 

 

どうして皆さん、ハナエにお金をくれないのですか?

 

 

くれないというのは、お仕事として発注しないという意味ではなくて(お仕事いつでもお待ちしてます!)、物として、そのままくれないのかということです。だって別に、くれてもいいと思うのです。もし今使えないほどにたくさん持っているのなら。

 

ハナエは至極真面目に、理論立てて思ったのです。

 

「だってみんな、りんごやお魚だったらくれるから。もらったら感謝されることもあるくらいだから。お金だって、余分にあるなら全然ありがたくもらうんだけどなぁ・・・!」

 

 

この理屈にご納得いただけた方、ハナエはいつでももらう用意できてますよ!

 

 

 

***

 

 

 

りんごやお魚と、お金の扱いが違う理由、そろそろわかっていただけているかと思いますが、前者は減価するけど、後者はしないということ。お金は持っていても損することはなく、利子によって増やすこともできます。お金のことを考える上で肝になる部分なので、何度でも言います。

 

りんごやお魚は傷んだり腐ったりして、余分に持っていることの方が損になります。ちょっと長持ちさせるために加工できたとしても、加工そのものにもコストや時間がかかります。置いておく場所や管理も必要になります。捨てるにも手間や臭いの問題があります。減価する過剰な持ち物の場合、実はその人は不利な立場におかれてしまうのです。そんな損をするくらいなら、タダでももらってくれる人にあげるのが一番手っ取り早く、最善な方法なのです。当たり前のことなのだけど、お金が介在しない世界では、資産は必ずしも資産のままではいられず、それぞれの減価率でマイナスの資産へと変化していきます。

 

寄付とかは別として、人がりんごのお裾分け感覚でお金を他人にあげないもう一つの理由は、やはり利子にあると思います。確かに今暮らす分には十分なんだけど、先々の支払いには常に膨らみ続ける利子分がかかるので、持っていても減価しないお金は今使い切らないでおこうという心理が働きます。そして少しでも他人より有利な立場でいるためには、お金は持っている方が、様々な取引で得できるのです。これは先程の自然の資産のあり方とは真逆です。

 

お金の違和感、十分に染み込んできましたか?

 

 

 

 

参考:

河邑厚徳+グループ現代著『エンデの遺言〜根元からお金を問うこと〜』NHK出版第15版, 2000年, pp. 116-119

2023年

1月

11日

ハナエが交通渋滞を起こして利益を得るというヒラメキ (お金シリーズ#002)

太三つ編みの少女 2015 ©︎ Hanae Tanazawa
太三つ編みの少女 2015 ©︎ Hanae Tanazawa

 

お金の話第2弾。

 

バックナンバー:

序章

#001

 

 

***

 

 

さて、権力者になりたいハナエは(この暫定キャラクターをどうしていくかは今後要検討)、現行世の中のどの場所でも受け入れられているとある慣習を見習い、素晴らしいお金儲けの方法を考えました。

 

高速道路の真ん中(一車線で交通量の多いところを注意深く選び)に車を停めて、「先に進みたければ私にお金を払ってください」と、運転手一人一人に手を差し出すのです。急いでいる運転手たちには、ハナエと議論するほどの時間がありません。一方のハナエには、腐るほどにたっぷりの時間があるので(え、これは事実←)、先に進むため、やむを得ずこの通行料とやらをハナエに支払うことに同意する運転手たち。悔しげな者もいれば、「通れてありがたい」とハナエにペコペコ頭を下げる者もいるのでした。こうして来る日も来る日も、時間だけはあるハナエは、ただひたすらに高速道路の真ん中に車を停め、通行料を請求し、無事お金持ちになったのでした。

 

 

チャンチャン♪

 

 

・・・っていう話が仮にあったとして。

 

おそらく、というか絶対ですが、割と早い段階で運転手の一人が警察に電話して、「イカれた暇人女が高速道路に車を停めて渋滞を巻き起こしている上に通行料を巻き上げて人々を困らせてる」と通報することでしょう。

 

 

 

 

・・・正解!

 

 

 

 

 

 

・・・なんですが。

 

全く同じようなことが、現行のお金というシステムではさも当然のようにまかり通るのですから、この話を読みながら笑っていた誰一人ももれることなく、この話の中ではハナエに通行料を手渡していた人間の一人ということになります。

 

 

***

 

 

お金というのは基本的には世の中を循環することでその役割を果たす道具に過ぎないのですが、何度も言いますが、他の全ての物質と異なり、お金だけが腐ることなく貯めておける上に、利子によって増殖することができるという不思議な性質を持っています。

 

お金は公共のもの(誰かの名前が書いてあるわけではなく、常に持ち主が変わる)であることを、ここでは高速道路に例えています。高速道路は急いで移動するニーズのあるみんなのものです。高速道路が使われることで、経済はより滑らかに循環するとも言えます。

 

お金には三つの機能が備わってます。交換手段の機能価値の保蔵機能価値の尺度機能

なーぜーかー、お金にだけ、この二つ目の、価値の保蔵機能というものがとても有利に働いており、たとえ使い切らなくても、持っていることで何も損することがないのです。例えば、これがりんごだったら、腐って臭いが発生してハエが集るようになったり、衣服だったら虫に食われたり、流行遅れになったりするのに。お金だけは、たとえ破れたり穴が空いたり、肖像画の人物が変わっても、銀行に持っていくと新札に生まれ変わるという特性を与えられています。

 

それだけでなく、使わず取っておいたことで社会に不足を生み出し、お金を今すぐ必要とする者に、「欲しければレンタル料込みで貸してあげるよ」という、お金をお金で貸すという謎の商談が成立してしまうのです。このレンタル料が、いわば利子です。ローンや奨学金というものは、一般的にこのようなレンタル料込みで貸し出されるものなので、ここで、貸す者と借りる者の間に力関係(格差・権力)が生じます。ちなみに、自分は誰からも借金をしていないと思っている人も、実は全ての人がこの利子を背負って生きています。全ての売り買いされる商品やサービスには、このレンタル料分も上乗せで値段がつけられているのですから。

 

問題なのは、お金は公共のものであるのにも関わらず、なぜか私物のように扱われることがあるということです。これが問題でないというのなら、ハナエが高速道路をさも私道のごとく扱ってもいいということになります。・・・私道でもタダで通らせて欲しいけどね。

 

 

今回はここまで。

 

 

 

参考:

河邑厚徳+グループ現代著『エンデの遺言〜根元からお金を問うこと〜』NHK出版第15版, 2000年 pp.226-231

本も素晴らしいけど、この本の元となったNHK制作の同名ドキュメンタリー動画を観るのお勧めします!画質粗く内容として古くなった部分もあるけど、イントロとしては理解しやすいです

 

→ NHKドキュメンタリー『エンデの遺言〜根源からお金を問う』1999年

 

 

2023年

1月

04日

2023年賀状

2023 卯
2023 卯

 

今年の年賀状。

 

見せて早々なんですが、これで一旦年賀状仕舞いすることにしました。

 

2012年頃Illustratorを使うようになり、最初に年賀状に描いたのが辰のイラスト。

それから毎年、干支動物の線画と赤いHAPPY NEW YEARのデザインで作ってきました。

 

後々になって過去のデザインを見返すと、よくこんな線のまま良しとしたなとか思うんだけど、そんな勢いの良さが我ながら羨ましくなったりしたことも。

 

描けなかったのは、自分の干支でもある戌。前年大好きな祖母が亡くなったため。

 

本当はこういう文化を続けたいのだけど、一旦やめるなら「今でしょ!」すぎるタイミングなので(笑)、来年から少し楽をさせて頂こうと思います。

でも、再開しちゃう可能性もあるけど。

お手紙でしか繋がってない方(高齢の方)には、手書きで送り続けようと思っているけど。

 

ここに載せる手書きのメッセージ、迷ったけどこれしか思いつかなかった。

無難なようで、本気を込めてます。

 

いつも本当にありがとう!

 

 

さて〜横浜に戻ってきたので、始動しますよー!

 

1/3/2023 山中湖の富士山
1/3/2023 山中湖の富士山

2023年

1月

01日

HAPPY NEW YEAR

 

 

 

明けましておめでとうございます。

 

2023年もよろしくお願いいたします。

 

 

横浜のアパートの大掃除は仕上げに冷蔵庫と水回りをやり、30日に猫共々相模原の両親の家に戻りました。それで、2年前まで住んでいたこの家に置いていた持ち物を31日に大掃除。仕事もしながらだったので、HPの大掃除まで辿り着かずに年が明けてしまいました。軽く潔癖症になりそうだったので(笑)、少しは妥協することにして、もう少し落ち着いたら取り掛かろうと思います。

 

 

大掃除をするとつい立ち止まってしまう思い出アルバム系。

 

この歳まで無事に生かされていることに感謝しつつ、今年も楽しんで生きていきたいと思います。

 

皆様の2023年も健康で平穏な一年となりますように。

 

 

 

1989年1月1日。7歳になる年のお正月
1989年1月1日。7歳になる年のお正月

2022年

12月

28日

清々しい大丈夫感

 

皆さま、

 

クリスマスおめでとうございました!

 

って過去形になってしまいました・・・。

 

私はクリスマスを挟んで変な感覚の約一週間でした。普段ないようなトラブル、時間勘違いしてイブ礼拝行けなかったり(涙)、あとなぜか通信系もうまくいかなくて決済できなかったり、このサイトも一部機能が使えなかったり。あ、インスタもおかしくなったので、今後は閲覧時間がグッと減りそうです。

 

 

変な感覚と言っても、上のような事象以外は心地良く、なんて言ったらいいか・・・自分を覆っていた薄〜い被膜が剥けたとでもいうか・・・。覚醒とかオーバーなことではないけれど、なんでもOK、何があっても大丈夫。ハイでもローでもなく、落ち着いたというか、爽やかに目が覚めたというか、とにかくいい意味で、今すごく意識が中庸なのです。それを味わっていたら、すぐには文章にできませんでした。

 

 

きっかけがあったとすれば、年内締め切りの案件が17日には全部終わったので、その後毎日少しずつ、目に見えるところはもちろんのこと、クローゼット、ベッド下、シンク下、書類ケース、引き出しの中、ポーチの中など超細かいところまでいらない物を全て洗い出し、もうこの部屋には好きなものと必要なものしかない!っていうくらいに大掃除をしたこと(元々厳選して引っ越したので大して出なかったですけどね)。壊れたカメラや使ってないPCも買い取ってもらったり。年賀状も送り終えたし、ラグもブランケットも洗った!髪も切った!会計も終えた!あ〜清々しい!

 

 

***

 

 

「清々しい!」

 

と書きがなら「きよきよしい」と読みたくなるのは、今月いつもより本田圭佑の喋りを聞いたから?でも「すがすがしい」よりも「きよきよしい」の方が、濁点がない分だけ爽やかな感じがするから、そんなに悪い間違いでもないような気がします。むしろ間違った読みを言い続けていつか辞書に載せてしまえ、本田!笑

 

そんな本田も解説者として活躍したワールドカップは、結局後追いのスペイン対日本戦と、アルゼンチン対フランスの決勝戦しか観れず。決勝戦は疲れすぎる展開だったけど最高すぎました。

 

今回の解説で「きよきよしい」に続き、初めて耳にした本田語録:

 

「大丈夫感」

 

聞いた瞬間、それー!って脳内でメモしました。笑 

わからないけど、私の中では本田オリジナルとします。

 

日本がスペインに2−1で勝ってて、そのまま勝ち越したい後半の終わり頃、今年のスペインは、私が好きになった(優勝した)時みたいな華がなくてなんか魅力に欠けるな〜、このスペインだったら確かに負けないかもって思った時、「今のスペインだったら入れられないと思う。なんか大丈夫感がある」って表現したの。この言葉!

 

***

 

この「大丈夫感」、多分一般的には「根拠のない自信」といわれるやつで、確かに大丈夫感がある時は本当に大丈夫と言うのが私の今までの体感でもあります。

 

2年前に開業や引っ越しを決めた時も、人以外で私を引っ張ってくれたのはこの「大丈夫感」。おかげさまで今も本当になんとか大丈夫で、もう来年で3期目!来年も大して仕事決まってないのに(←)、不思議とこの大丈夫感は続いています。

 

大丈夫感って、基本的には「うまくいくから大丈夫」なんだけど、実は「うまくいかなくても大丈夫」って感覚も含んでいると思うので、こうなりゃ本当になんだって大丈夫なのです。笑 

でも持ち物、物質的なものもそうですが、見栄とかプライドとか親(子)の気持ちとか、心理的にも抱えているものが多いと初動が遅くなり大丈夫じゃない状況に陥りやすくなる気がするので、まずは大掃除などで物理的に物を減らすと大丈夫感も増えるのかも、とこの年末思ったりしていました。なかなか大変だけど、一度ギアを上げてやってみるのいいと思います。

 

 

そんなこんなで、今年も多くの方に助けていただき、大丈夫な一年でした。

 

色んなご縁で繋がってくださっている皆様、本当にありがとうございました。

 

 

大掃除の締めとして、このウェブサイトも少し見直して整理しようかなと思います。その場合は一時閲覧をストップするかもしれませんが、また来年も遊びに来ていただけたら嬉しいです。

 

 

それでは皆さま、良いお年を! :)

 

 

 

 

 

↓そういえばこんなとこまで大掃除したよ、セーターの毛玉取り。笑 ↓

百均の電池式毛玉取りが優秀すぎです!

2022年

12月

20日

ハナエが権力者になる話(お金シリーズ#001)

ぼくは王さま 2013 ©︎ Hanae Tanazawa
ぼくは王さま 2013 ©︎ Hanae Tanazawa

 

お金の話を真面目に書いていくことにしました。

 

ランダムなタイミングと構成になっちゃうと思うけど、「お金シリーズ」として、1人でも多くの方が今までほどお金に振り回されずに生きられるように。

 

そんな私も、偉そうに語るほど詳しいわけでも、お金と仲が良いわけでもないのですが、これまでインプットだけだったものをアウトプットしていくことで、自分の中でも整理していこうと思います。その説明全然違ってるよ!って気づかれた方は、いつでもContactからご連絡ください!実は得意分野というわけではなく、学んでは忘れてを繰り返しています。

 

***

 

改めてきっかけは、今日めちゃくちゃ悔しいことがあったのです。

 

とても素晴らしい友人で、一生懸命誠実に生きているのに、常に想像を絶する問題に襲われている。今日また新たな悩みを聞いた時、今まで以上に「お金があれば・・・」と思ってしまいました。

 

何もできずもどかしい自分がいる中で、やっぱりお金の本質にきちんと向き合わなければと思いました。それってすごく遠回りなことのようで、実はさまざまな悩みから解放される何よりも近道だと思うのです。お金が欲しいのではなくて、安心して幸せに生きたい、が本来私たちが目指す目的地だとしたら・・・。

 

毎回すごく熱くなりそうだから(笑)、なるべく小出しで行こうと思います。

 

***

 

序章とも言える前々回のブログで、「全ての物は腐ったり壊れたりしてなくなっていくのに、お金だけは減価することがないだけでなく、利子によって増える」「みんながお金の価値を信用することで成り立っている」みたいなことを書きました。その後で、「インフレにより信用が薄くなる」みたいなことを書いて、少し混乱する書き方だったかもと思ったので、追記です。

 

 

まずは貿易など一切ない一つの村みたいな経済圏の話です。

その村でお金が流通するためには、村人みんなで、その紙幣に価値があると信じ込む必要がある。本来なら、単なる印刷物なので、わかりやすくいうと私がデザインした印刷物(例えば単価10円で作れるものとして)をみんなが共通して1000円の価値があるとすっかり信じてくれているという状況(デザイナー冥利につきます)。お金ではなく単なる私のチラシであれば、好きな人はずっとキープしたいと思ってくれるかもしれませんが、関心がない人にとっては単なる紙屑にもなるわけです。印刷物というのは本来そういう物です。

 

そうではなくて、全ての紙幣が一定の価値を保有するために、紙幣は元々、金や銀など実体価値のあるものに裏付けられていました(これを金本位体制と言います)。でも1971年、国際通貨のドルはニクソン・ドクトリンにより、金との交換が停止され、要は実際に世の中に存在する金以上の紙幣がいくらでも刷れるようになりました。有限な物質で縛られていた紙幣の価値が、無限にでも発行できるようになった。これは地球とのバランスを大きく狂わせました。なぜなら、地球の資源は常に有限であり、循環することで一定に保たれているから。そしてこのアンバランスを可能にしているのは、私たちが、その紙幣を変わらず、1000円と書かれたものは1000円分の価値があると概念で信じ続けたことにあるのです。

 

例えば、ハナエが今までは1000円分のコストをかけて1000円分の紙幣を作っていたとしたら、ハナエが暴走する術はありません。でも1000円札を1枚10円でも作れるようになったのにも関わらずみんなが1000円分の価値があると信じ続けてくれたら、ハナエはウハウハになりますね。ハナエはきっと、否が応でも権力者になっていくでしょう・・・。

 

お金を暴挙させているのは、実は私たちのお金に対する信用なのです。

 

・・・

 

今日はここまで。

 

考えてみてください。

 

 

 

*すごくざっくり隠喩しているので、わかる人には突っ込みどころ多いかもと心配になりましたが、こんなこと考えたこともない人を想定して書いています。大まかな表現お許しください。

 

2022年

12月

12日

新習慣

 

どっかでネタにしようと思っていたのだけどタイミングなく。

実はミーちゃん、今年の夏頃お外デビューしました!

 

ある時急に外の世界に興味を持ち出したので、首輪とお揃いのリード+ハーネスのセットを購入し、本当に家の周りだけ行動範囲を広げました。

 

元野良の雄猫は8割方猫エイズにかかっているらしく、(陽性だとしてもできることがないから)調べていないけど、そのつもりで接しています。過去の失踪の反省と、他の猫様(特にお隣の猫ちゃん)との接触もほんのり忠言されたことあり、私は常に同伴することに・・・。最初犬みたいに歩かせようとしたんだけど、猫はすぐその場で座りたがるのでちっとも散歩にならない。ピクニックなのです。笑 付き合ってる私もしばらくすると時間が惜しくなり、持ち上げて帰ろうとすると子どものように駄々こねたり(←言葉わかんないけど絶対文句言っててこれがめちゃくちゃかわいい)。

 

それで私も学習しまして、最近は本を持ち出して、彼がゴロゴロする間読書することにしました。

 

冬は太陽の関係上午前中しか日光浴できないし、私も朝は使い物にならないポンコツなので(笑)、普通の人の労働時間と娯楽時間を入れ替えて過ごしています。

 

 ちょっと早いんだけど、来年の目標の一つに、読書量を増やすことを掲げたので(今年は全然読まなかった)、いいきっかけになりそう。

*** 

 

今は「小津安二郎への旅」(伊良子序著・河出書房新社)を読んでいて、たまたま今日(12月12日)が小津監督の誕生日であり命日(還暦の誕生日にお亡くなりになったらしい)と知ったので、その偶然も面白くてシェアしたくなりました。

 

冒頭書かれていてびっくりしたのだけど、小津安二郎監督の「東京物語」(昭和38年作)が英国で十年に一度の世界の全映画ベストテン投票で第一位に選ばれたとか(2012-2022)*!私も観たことあるけど、全映画の1位に選ばれるほど?と思ったので、改めてじっくり観てようと思います。ちなみに第2位は「2001年宇宙の旅」で、第3位は「市民ケーン」だって。どちらもウォッチリスト入り!

 

追記:*英国映画協会(BFI)の機関紙「サイト・アンド・サイト」内で358人の映画監督により投票されたもの。

今年度の結果では4位になっていました:Directors' 100 Greatest Films of All Times

 

私は小津さんの作品好きだけど、苦手な人は静かすぎて10分観ていられないと思う・・・余白の美が多く観客の鑑賞力が求められる作風。映像美と味のある役者さんの雰囲気は楽しめるかな?個人的には、背景に映り込んでる絵画とか置かれてる茶碗とかいちいち注視しちゃうポイントです。

 

と、こんな感じで今日も午前中に娯楽を済ませたので、夜PCに向かいます!

 

選書がパッとしなくて遠ざかってた図書館だけど、普段と違う棚から選んだ本は全部紹介したいくらいどれも面白かった。いつかすご〜いゆる〜く自然農で家庭菜園したい(理にかなってるのと、早起きできない自分向きな気が・・・)
選書がパッとしなくて遠ざかってた図書館だけど、普段と違う棚から選んだ本は全部紹介したいくらいどれも面白かった。いつかすご〜いゆる〜く自然農で家庭菜園したい(理にかなってるのと、早起きできない自分向きな気が・・・)
平松洋子さんのエッセイだけ人から勧められて借りたのだけど、描写が素晴らしくファンになりました(多分食の好みが一緒)。タイトルのいわしバター(フランスパンの)作ったら簡単で美味!他にも真似したいレシピがいっぱい
平松洋子さんのエッセイだけ人から勧められて借りたのだけど、描写が素晴らしくファンになりました(多分食の好みが一緒)。タイトルのいわしバター(フランスパンの)作ったら簡単で美味!他にも真似したいレシピがいっぱい

2022年

12月

10日

dear Moon

迷子になった恐竜の子 2021 ©︎ Hanae Tanazawa
迷子になった恐竜の子 2021 ©︎ Hanae Tanazawa

 

 

前澤友作さん主催、月を一周して帰ってくる人類初の民間宇宙旅行dearMoonプロジェクト。

昨日の最終クルーメンバーの発表は本当にワクワクしてしまった。

選ばれた皆さんの表情が生き生きと素敵で、どんな世界を見せてくれるのか今からとっても楽しみ。

 

 

前澤さん、3年くらい前にたまたま観たテレビ番組(誰かがアップしてくれたこれ)の発言からずっと注目していて、この人だけはただの金持ちではないと思っている。

 

前澤さんがお金を配ったり、豪勢に使ったりするのは、見せつけじゃなくて、そもそもお金なんてなくなればいいと思っているから(詳しくは上の動画リンクをまず観て)。

 

お金に関して語ればすごく長く(熱く)なるけど(覚悟して笑)、2004、5年くらいにミヒャエル・エンデの「エンデの遺言」を読んでからずっとお金の変な性質について考えてきて(全てのものは腐ったり壊れたりする(=減価する)のに、お金だけ価値が減らないどころか利子によって増えていくのはなぜ?・・・この矛盾のせいで環境が搾取されたり、略奪、貧困、戦争、格差が生まれる)、前澤さんも恐らくこういう視点でお金というものと向き合っている。

 

それで、この前澤さん、今年の8月にMZDAO(エムズィーダオ)というコミュニティを始めて、私もしばらく躊躇してたけど、無料公開されたご本人の記事を読んで、これは勉強にしかならないと思って10月末くらいから参加しています。今メンバー24万人くらいかな。よければ無料公開の記事だけでも読んでみてください。こちら

 

***

 

みんなの悩みのトップ3くらいにお金って常在しているような気がするけど、そもそものお金の性質(仕組み)のおかしさに気がついたら、少し気が楽になるの、もし知らなかったら知ってほしいです。

あなたがお金で苦労しているのは、あなたの努力や能力が足りないのではなく、そもそもお金の性質がおかしいから。単なる物と物(やサービス)の交換券でしかないお金なのに、お金だけ価値が下がらないのであれば本来は正当な交換券として機能しないはず。だけど私たちはみんなでお金の価値が下がらないと信用しているせいで、必要以上に貯め込もうとしたり(お金は腐ることなく貯めておける上に、貯めたらご褒美のように利子がついてくる!同じことがリンゴで起こる?)、お金のためにやりたくないことやったり。お金がもし他の全ての物と同じように減価するとしたら(期間限定クーポンとか想像するとわかりやすい)、取っておかずに使われて、そのお金は誰かの収入になり、経済がより循環する。

 

・・・とは言え昨今のインフレでこの信用も薄らいでいるのは、みんながこのおかしさに気付くいいきっかけなのかも。でももっと通り越した考えとしては、わざと世界的にインフレ起こして全部ぶち壊してるんじゃないかと(そうやってみると戦争とかコロナとか違う見え方してきます)。システムを一から再構築することをグレート・リセットと呼ぶそうで、単なる都市伝説的なものかと思ったら2021年のダボス会議の議題になってたり、岸田総理も言及してたりもするので、あながちない話でもないのかも・・・。グレート・リセットからのベーシックインカム導入っていう話もあります。よかったら用語だけでも調べてみて。

 

・・・なんでこんな話になったかな?笑

 

お金に関しては書けるボリュームがすごいからなかなか切り出せないトピックだったけど、本当はとてもシェアしたいこと。収入とか老後資金とかよりももっと手前に本来考えなきゃいけない問題があることに気づいてほしい。

 

私に詳しくお金というものを教えてくれた人に元(?)政治家で思想家の大西つねきさんという方がいるのですが、(話がやっと戻る!)前澤さんはなんとつねきさんの元にも過去お金の話を聞きにいっているそう(つねきさんが一度ぽろっと動画で言ってました)。そしておそらくですが、前澤さんの「お金なんてなくなればいい」という発言は長島龍人さんという方が書いた「お金のいらない国」(1〜4巻)という短編ファンタジーから来ていることが推測され、つねきさんは龍人さんともコラボしています。私は2巻以外読みましたが、2003年に書かれた物としては、現在を予言しているかのような内容もあり一読の価値はあります(でもお金がない世界を想像するのはファンタジーでも難しい)。

 

そう、それで私は前澤さんに注目しているのです。

普通の政治家や金持ちとは違う、この「おかしい」っていう視点でお金を見つめている。

だから貯め込むのではなく、巨額なお金も平気で他人にも自分にも使う。

前澤さんじゃなかったらこんな宇宙旅行の話があったとしても訝しい目で見ていたかも。

でも、宇宙にアーティストを連れていくって、その感性!

 

だから私は、楽しみなのです。

 

 

この手のお金の話も少しずつ書いていこうかな・・・。

 

 

2022年

12月

08日

バック・トゥ・ノーマル

 

 

今更だけど、オーストラリアに行って良かったことの一つは、生活リズムが改善したこと。

 

朝早くからビーチで運動する人やお散歩する人が多く、

カフェは6時には開いて13時過ぎには閉まってしまうところも。

一般的なお店や図書館も4時や5時で閉まるし、スーパーも長くて8時や9時。

こうなると必然的に自分の行動を早めるしかなくなるので、

私の生活リズムは2時間前倒しになって、12時就寝8時起床になった。

 

そう、それまでが酷かっただけ。

2時就寝、10時起き。

 

改善しようと思って早く寝ると変な時間に起きてしまうし、

無理して早く起きると変な時間に眠くなる。

 

はまると抜けられない私のバイオリズム。

 

まともな人には軽蔑されるだけなので、一人悩むかキャラとして笑ってもらうしかないのだけど、できれば私だって、本当は早く起きたい。

 

だからオーストラリアでの生活リズムの変化は無理がなくて嬉しかった。

 

なるべく日本に帰っても維持するぞと思い、

まぁでも少しずつ後退はしていたのだけど・・・。

 

昨今のW杯ですっかり元の体に戻ってしまった。

 

ちなみにサッカーは完全にW杯の時しか観ないにわかファン。でもそれなりにメリットがあると思ったのは、毎回4年越しなので日本サッカーの成長に気付きやすい。前だったらあんなパス絶対繋がらなかったのに、とか、ワンタッチでプレーしてる!とか。世代的にJリーグ開幕の最初期から観ているから、一番好きなスポーツ観戦はサッカーになるのかも。

 

スペイン戦はネット回線が悪くて(起きたのに!)観られず(涙)。結果だけ知り、寝たのは6時頃。スペインのサッカーが好きだから、これはどこかで観ようかな・・・。

 

クロアチア戦は24時からだったから、以前の私だったら全然余裕だったのに、始まる前からすでに眠い。でも観たいので頑張って観る。後半戦は辛くなって布団に潜り横になって、観る。そしたら延長戦にもつれ込んだので私も頑張って延長戦。後半も観る。PK・・・嫌だったけど観る・・・結果は残念だったけど、いい試合でした!日本ありがとう・・・と寝たのは2時半頃(?)

 

あれからもう私、完全にバック・トゥ・(マイ)ノーマルで、ここ数日は腹を空かせた猫が鳴いて起こしてくれて、やっと。というか、猫が鳴かなかったら何時まで眠るんだろうっていうくらい朝は眠く、夜は全然眠くないのです。

 

 

朝(と言っても10時半とか11時)はコーヒーか紅茶にフルーツなど糖分を少し摂り、その30分後とかにお腹すいてお昼作ってます。要は、お昼作るためのエネルギーを作るための朝食ね。ならブランチにしなさい、ですね。

 

軽蔑しないで・・・。

 

 

 

何がきっかけかわからないけど、私がさぞいいものを食べていると疑い干渉するようになった猫の目が狂気。これに(万年鼻詰まりで)普通の猫よりも強めのクンクン(鼻息)という効果音がつく。ちなみに焼き芋(頂き物)とギリシャヨーグルトの組み合わせ、良かったから試してみて
何がきっかけかわからないけど、私がさぞいいものを食べていると疑い干渉するようになった猫の目が狂気。これに(万年鼻詰まりで)普通の猫よりも強めのクンクン(鼻息)という効果音がつく。ちなみに焼き芋(頂き物)とギリシャヨーグルトの組み合わせ、良かったから試してみて
青森から頂いたリンゴと、イギリス土産のシュトーレンの朝食。私の体は頂き物でできている(!)。私にしては甘めのお皿は鎌倉で無頓着な?(失礼)おばちゃんから激安で購入した仏アンティーク
青森から頂いたリンゴと、イギリス土産のシュトーレンの朝食。私の体は頂き物でできている(!)。私にしては甘めのお皿は鎌倉で無頓着な?(失礼)おばちゃんから激安で購入した仏アンティーク

2022年

11月

23日

京都 '22

伏見稲荷
伏見稲荷

 

京都に行ってきました。

 

帰りの移動中ずっと大雨でしたが、滞在中はなんとか天気がもってくれたからラッキーでした。

 

姉が帰国することがわかったときに、「その時期なら京都行こうよ」って行ったら「ちょうどそれ考えてた!」って返事があり、それならと両親を誘って2泊3日で行ってきました(ちなみに私の渡豪より先に決まっていました)。毎年行きたいと思いながら、人の多さに遠ざかって22年くらい。ベタな観光スポットを実質1日半で周ったのでゆっくりのんびりとはならなかったけど、紅葉もちょうど見頃で今年はもう旅行十分!ってくらい堪能しました。写真はうまい具合に人のいないタイミングで撮れたりしたけど、それなりに人は多かったです。着物着てる人もたくさんいて皆さん楽しそうでした。

 

私は修学旅行の古い記憶が蘇ったり繋がったりして脳内アップデート完了。

京都という土地の独自性は様々な美意識に反映されていて、言葉も柔らかで美しく、日本の中でもやはり特別な土地なのだなと実感しました。

 

 

また写真整理しようと思います!→*11/28 アルバム追加しました。

 

 

嵯峨野
嵯峨野
嵐山
嵐山
南禅寺
南禅寺
八坂神社前
八坂神社前
五重塔
五重塔
清水寺
清水寺

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UPDATES

 

2020. 5.14. iichiオンラインショップからも『クサボケちゃん』が購入できるようになりました。

 

3.6. 『クサボケちゃん』がプレスリリースされました!

"Kusaboke-chan" is press-released!

https://miraipub.jp/books/2487/ 

 

3.6. Contactより『クサボケちゃん』がご注文いただけます。

You can order "Kusaboke-chan" from Contact