2018年

11月

22日

この夏以降まとめ

宝石 Jewel
宝石 Jewel

 

前回言っていた少し長い文章・・・。

唐突かつもはや季節錯誤な内容ですが。

 

 

・・・

 

 

この数ヶ月はやることも変化も多い日々を過ごし、先日ようやく夏に撮りためた写真をアップロードすることができてそのことを改めて実感。

 

 

以前何度か書いていた犬のサンディは、10月某日、命を引き取りました。

 

昔からわかっていたことだけど、サンディは最期まで本当に頭が良くて、会いに来ていた姉が帰る日の朝、微かな息のサンディは姉の「ありがとう」「もう楽になっていいよ」の声に、絞り出すように3度吠えて答え、体を痙攣させ、まもなく姉の腕の中で息を引き取りました。こんなことってあるんだと、私たちは最後の最後まで、この素晴らしい犬に感動させられてたくさん泣きました。

 

・・・考えてみれば、私は家族や友人の健康にはとても恵まれていて、近親者の死を目の当たりにしたことが未だなく、犬ではあるけれど目の前で親しい「命」が死ぬのを見たのはこれが初めてでした。

 

サンディは徘徊がひどくなっていたのだけど、姉が帰って来た日から安心したのか、歩き回るのをやめ、その代わり寝たきりになって骨ばった体にオムツ姿で過ごす数日が続きました。そして毎日、毎時間何かを諦めながら、確実に死に近づいていきました。美味しそうに食べていた鶏そぼろを次の日には食べなくなり、夜、急須でポカリスエットを薄めた水を飲ませながら、これが最後かなと思ったのが翌朝現実となりました。最後は顎を閉める力すらも呼吸のエネルギーに譲渡して、横向きに寝た顔の下はよだれでびちょびちょになり、口とお腹のみがかすかに膨らんだりしぼんだりするチューブになって、ついにはそのチューブの動きも、静かにゆっくりと、停止していきました・・・。

 

 

サンディ、散歩できる距離も日に日に短くなっていったね。この時こんなに遠くに歩けてたんだね、無理させてたかな・・・
サンディ、散歩できる距離も日に日に短くなっていったね。この時こんなに遠くに歩けてたんだね、無理させてたかな・・・

 

残された柴犬のさんちゃんはどれだけわかっているかわからないけど、やっぱり寂しそうな表情もしている気がします。

 

***

 

近しい人には話していたのですが、9月くらいから相模原市の藤野というところに移住しました。

 

長〜くなるので、詳しい経緯は割愛しますが(苦笑)、藤野はアーティストタウンとして知られているらしく、たまたま興味を持った私と、同じタイミングで東京寄りに拠点を求めていた両親との利害が一致し、また昨年亡くなった祖母のマンションを手放すのに伴いこちらで古〜い一軒家を買うことで話が進んでいきました。私は母屋とは別にある離れ(とは言っても倉庫といったほうがいいような古い小屋)を父と汗水垂らして夏中DIYしてアトリエ兼住居に改築し、ようやく最近になって生活らしい生活ができるようになりました。両親は山中湖と半々、私はここでよりアーティストらしい生活ができているような気になっています。

 

離れの一階部分をリビング兼犬と過ごす場所に考えていたのが最近ようやく形になったのだけど、ここでくつろぐサンディの姿は結局見ることができませんでした。

 

ひとりになったさんちゃんは日中外で日向ぼっこが大好きで、夕暮れになり寒くなってきたら入ってきてやっぱり丸まって過ごしています。

 

私もここでは結構健康的な生活ができていて、朝には(さんちゃんのトイレのために)8時くらいには起きて散歩に行き、ちょっとだけ始めたバイトに出かけ(面白くていい人ばかり!)、帰宅後から夜中の12時くらいまでは(夕食以外)自分の仕事、そしてお風呂を温めている間に3度目のさんちゃんの散歩に行くのだけど、この真夜中(12時過ぎてることも)の散歩が結構気に入っていて、夜空が広くて月や星の光が明るくて、白くなった息が気持ちよくて、さんちゃんがルックスだけは頼もしくて、近隣の暮らしが静かで安全で・・・そんな穏やかさを味わいながら一日を終えてます。横浜にいた時とは違って寝つきも目覚めもびっくりするほど良い自分がいます。

 

 

君は面白い犬だよ、さんちゃん。
君は面白い犬だよ、さんちゃん。

 

また色々報告できればと思います。

ワクワクすることも色々!

 

今は毎日本当に時間が惜しくて、こまめな更新ができずにすみません。

 

でも元気にやっています。

 

 

皆さんも素敵な秋と冬の始まりをお過ごしください・・・!

 

 

2016年

1月

17日

ブッチー

Thank you Butchy, I love you.
Thank you Butchy, I love you.

本当は別のことをアップしようと思い、その前にとパソコンでメールチェックをしたら、実家で16年程飼っていた犬のブッチーが亡くなったとの訃報あり・・・。年末クリスマスに帰った時、あまりの弱々しさに覚悟はしていたけれど、いざそうなるとやっぱり色々と込み上げてくる。悲しくて他のことは書けそうもないので、大好きだったブッチーの写真を改めて眺めたりしていた。

 

ブッチーが子犬の頃に我が家に連れてこられた時、私は多分まだ高校3年生くらい。ブチだからブッチーと単純明快な命名をしたのは母。おそらく雑種だけど、猟犬の血が入っているのではと思うくらいに足がものすごく早くて、いつもぐいぐい引っ張るものだから、散歩するのも一苦労。ちょっと油断したら転んでしまう怖さがあって、真冬の地面が凍る時には散歩に連れていけなかったりした。本当は心一杯駆け回りたいだろうに、親も忙しく、私たち子供もそれぞれ独立したりして、それでも変わらず縄につけられたままのブッチーにはいつも心苦しい気持ちがしていた(実際、折に触れて我が家から脱走し、数日後近所の人に連れてこられたりした)。だから、せめて帰った時には毎日散歩に行くようにしていて、私にとっては、ブッチーとの散歩が実家に帰った時の一番の楽しみになっていた。山中湖には、春・夏・秋・冬見たいものがあって、それを見てまわるのに、ブッチーは最高の相棒だった。時々私が立ち止まって写真に時間をかけすぎたりすると、私の身体を数周し、縄でぐるぐる巻きにしてしまう。最初は偶然だと思ってたけど、ある時から意図的だなと思うようになったら、人間のように思えて愛おしかった。

 

ブッチーがいなくなったこれから、私はどう散歩したらいいのだろう。一人でぶらっと歩くよりも、犬を連れているとそれなりに体裁がよかった。上り坂はぐいぐい引っ張っるから、歩くのが楽だった。時々遠くの音に耳をピンと立てて、鹿や鳥がいるのを教えてくれた。いつも同じ散歩道なのに、毎回が冒険のようにワクワクしていた。私もそうなりたいと思わされた。

 

でも私個人としては、ブッチーに対する申し訳ない思いが強いから、また犬を飼いたいとは思わない。縄でつないだり、首輪をつけたり、檻に入れなきゃいけないような動物は、できたら二度と飼いたくない。・・・でもやっぱり、ブッチーなしでの散歩は、寂しいだろうな・・・。

 

Our beloved dog, Butchy died earlier this month. I knew it's coming, as he could barely walk straight when I saw him last on the Christmas time. But it's still sad and shocking to hear the news and I cannot think of anything.  

 

In every season, he was the best buddy for walking. We both loved walking around our neighborhood, which is mostly a forest. For me, I just grew more appreciative to be in a nature as I became older and the longer I lived in a city. For him, every walk was an adventure full of different smells here and there, and it inspired and made me want to be like that, I mean, to find joy and excitement even in everyday routines. 

 

I knew that one day he would pass, but still I cannot visualize myself walking in the forest without Butchy. 

 

2020 UPDATES

 

5.14. iichiオンラインショップからもクサボケちゃんが購入できるようになりました!

 

3.6. 『クサボケちゃん』がプレスリリースされました!

"Kusaboke-chan" is press-released!

https://miraipub.jp/books/2487/ 

 

3.6. Contactより『クサボケちゃん』がご注文いただけます。

You can order "Kusaboke-chan" from Contact

 

1.1. HAPPY NEW YEAR!

 

絵本『クサボケちゃん』がみらいパブリッシングより3月17日出版予定です!

 

My first picturebook "Kusaboke-chan" will be published on March 17th from Mirai Publishing!

 

 

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