2017年

11月

22日

信じるちから

Hat Cat 2014 ©︎ Hanae Tanazawa
Hat Cat 2014 ©︎ Hanae Tanazawa

 

またほったらかしが続いていました、すみません。

 

ここだけでなく、私にはマメさがかけるところがあり、「返信が遅れてすみません」を書くのも、それに続く言い訳を考えるのも常々煩わしいことだから謝罪から始まるメールを無くそうと思いはするのですが、メールチェック後一旦置いてしまう癖があります(仕事メールはちゃんとできるのですが!)。何でしょうね、読んだ後、「ふむふむ、オッケー!」みたいな、心の相槌が相手にも届いてるだろう的な、もはや22世紀的とでもいうやつ・・・。笑 あとは、返信前に一度温めて失言がないように注意している節もあります。私としては全く悪気はないのですが、相手方にとっては心配になったり、嫌な気持ちになったりしますよね・・・これはほんと、がんばらなければな課題です。

 

それとは別に、なんというか、不思議な「逃げ」の本能みたいなのが人一倍強いらしく、自分が今どこで何をしているか、あまり具体的に知られたくないところがあります。GPS機能とか、既読機能とか、SNSのタグ付けとか・・・ほんと、避けて生きたいのです。もちろん色々役に立つのだろうけども、なんというか、もうちょっと「あいつどこかにいるんだろうな」っていう「感覚」を信じてもらえたらなって思うのです。

 

多分ですが、子ども時代、遊び場が山だったことが大きいと思います。その時代は子どもはもちろん大人だって誰一人携帯電話なんて持ってませんから、子どもたちだけで山の中に遊びに行くなんて、親は相当、私たちのことも、私たちを守ってくれている神様のことも、信じていたのだと思います。時計も持たずに、日が暮れてお腹が空いたら帰る時間だと決まっていました。あの、ただ漠然と信じてもらっていた心地よい感覚を覚えているから、今だってそれを求めてしまうのかもしれないです。

 

 

それと、性格が猫なんだと思います。もう本当に、この世の動物で何にでもなれるなら、猫になりたい!しかも、家猫とノラ猫のちょうど中間くらい、まさに家ノラ猫(勝手に命名)に。もしも一日だけなれるものなら、私は誰から見ても人間とは疑われない、素晴らしい猫パフォーマンスができると自負しています(←役に立たない自負・・・)。

 

 

思えば、猫は、世の中を信じている。この世が今日も平和であることや、今日も自分を養ってくれる人がいること。自分が愛されていることも。

 

屋根の上や道路の真ん中で堂々と寝っ転がれるなんて、周りを信頼していなきゃできないこと。自己表現に素直で、人の目を気にせず、お腹が空いたら堂々と媚を売りに行く。私にとって猫(とりわけ家ノラ猫)は、自由、愛(嬌)、勇気の象徴。・・・そんな家ノラ猫に、今だって、いつだって、私はナリタイ・・・

 

 

 

ということで、これからも気ままなおつきあいをお願いいたします。

 

 

・・・という無理やりな言い訳でした!

 

 

 

一度可愛いのがいたとなると、何年経ってもその場所を通り過ぎる時「アイツいないかな」ってキョロキョロしてしまう。この子もそんな子。こんなに可愛い顔して人の手の届くところでスヤスヤ(落ちそうになるほど)眠れるんだから、よほど周りを信じているんだろうね。

羨ましいな。

 

 

私にとって、愛・勇気・自由の象徴だった愛猫、Buddy(バディ)。

 

顔に泥や傷がついているのは勇敢な証拠。普段は猫被り(?笑)なおとぼけさんだけど、正面から喧嘩できるたくましさも。

 

おそらく家猫だったところからノラになったのを私が拾ったから、そのままの自由な猫でいてもらうために首輪はつけずにいた。でも、いつもついてきてくれた。

 

 

 

 

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2017年

10月

16日

季節の変わり目

The Forest (仮)348 mm x 268mm 2016 ©︎ Hanae Tanazawa
The Forest (仮)348 mm x 268mm 2016 ©︎ Hanae Tanazawa

 

またまた空いてしまいましたが、みなさまお変わりないでしょうか・・・。

 

 

私は昨日、部屋を夏仕様から冬仕様に変えました。

 

むき出しにしていたフローリングの上にホットカーペットを敷き、

窓辺にぶら下がっていた風鈴を仕舞い、

ルームシューズを夏用から冬用へ、

ハロゲンヒーターをスタンバイさせ、

ベッドを日当たりのよい方に移動させました。

 

いつもだとこういうタイミングは迷うところだけど、

今年はオセロのように天気がひっくり返ったので

ある意味、冬支度をしやすかったですね。

 

 

最近はたくさんデザインをしています。そのうちお見せできるかもしれません。

締め切りに追われた時の焦燥感はなかなかヒリヒリと刺激的ですが、

その分終わった時の安堵感や充実感はとってもいいものです。

 

そんなわけで今年は作品らしい作品が作れていないけど、

読書、映画鑑賞、芸術鑑賞、ライブや外食と、

今年はとにかくたっくさん、インプットの年みたいです。

 

もうしばらくしたら、また楽しいアウトプットの季節が来てほしいけど・・・。

 

 

 

2017年

8月

24日

あめななつ

コガネムシとはよく言ったもので 2017 夏 山中湖
コガネムシとはよく言ったもので 2017 夏 山中湖

 

 

今年はかつてないくらいに、雨な夏でしたね。

 

せっかくの涼しい山中湖滞在も、2週間ほとんど毎日、雨かくもり・・・。

 

いろんなイベントが雨で参っちゃってたみたいだけど、山中湖では雨の中、半ば無理やりの花火大会が開催されておりました。最近はもう天気に構ってられないっていうのが正直なところなのかな。

 

そんなこんなで、昔からお世話になっているペンションでのアルバイト以外は、ほとんど毎日読書ばかり。2週間で10冊ほど・・・って、読書ペースの遅い私にしてはかなり多め。普段はちょっと古めの本ばかり読みたがる傾向があるので(人生で読める本の絶対数が少ないので(苦)、世間的にある程度認知されたものを読もうとしてしまう)、この夏は現代作家ものだけを読もうと思い、見覚えのあるタイトルを適当に借りて読んだりしていました。現代ものは、やっぱりさらさら読める!たまには読もうと思いました。

 

 

さて、大して用事がない日々が素晴らしいのですが、帰省したら必ずCafe Citronに行くようにしています。インテリアがさらに素敵に、子供たちも相変わらず元気で可愛かった!こちらの旦那さん、なんと脱サラして焙煎士の仕事を始めたということだったので(!)、早速注文してみました。

 

コーヒーは好みが分かれるところだけど、酸味よりも苦味を好まれる方(私は後者)は、好きだと思います!淹れ方にもよると思うけど、結構最初から苦味がガツンときます。私は飲んだ瞬間ガトーショコラが合う!と閃きました。友達のるみちゃんが手作りのチーズケーキを出してくれて、それもまたよく合っていたこと!

 

 

 

 

Cafe Citronではもちろんのこと、少しずついろんなお店に卸したりしてるみたいです。

詳しくはFB等チェックしてみて下さいね!

 

 

 

今回の帰省はたくさん用事を作らずに、本当にのんびりできたからよかったな。

 

私もう、仙人になれるかも・・・。

 

 

 

でも友達にも、友達の赤ちゃんにも会えたし、それに待望の甥っ子も誕生した(!)、これまた特別な一夏でした。

 

 

 

 

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2017年

6月

17日

趣味の園芸

VIVA! 食べ物 182 mm x 257 mm (B5サイズ) 2016 ©︎ Hanae Tanazawa
VIVA! 食べ物 182 mm x 257 mm (B5サイズ) 2016 ©︎ Hanae Tanazawa

 

人は、植物にエネルギーを与えるタイプと吸い取るタイプといるって聞いたことがある気がするけど、私は残念ながら後者のようで。よく、「何もしてないよ」という人たちが飄々とグリーンを育てる様子を見て、いいなぁと思うのだけど、私が同じ戦略で挑めばなぜだかどうしてしおれていくし、かと言って気を遣いすぎると根腐れ起こしたりして、何れにしても枯れてしまう。だからずっと、根を張るグリーンよりは、一時の美しさを楽しむ切り花で満足するようにしていたのだけど、今の部屋は日当たり抜群・風通し良好、こんな私でもさすがに行けるのではないかと思い、苦手意識を振り払っていよいよ植物の生育に再チャレンジしてみました。

 

まずはヤシの木タイプの簡単そうな観葉植物を、姉夫婦に誕生日プレゼントにおねだりし・・・。それを数ヶ月緑色に維持したことで得た自信を元に、いつかは半自給自足の生活がしたいという夢の第一歩として、鉢サイズのハーブ系菜園から始めてみることに。パセリ、イタリアンパセリ、ローズマリーと、横須賀の畑の先輩から譲っていただいた大葉やバジルに三ツ葉・・・。あとはペットボトルで育てるプチトマトも。一世たちはありがたく私の食卓を彩り、その後二世三世たちが毎日少しずつ大きくなっていく様は、見ていて本当に可愛いし、感動します。最近はちょっとした虫問題も発生しているのだけど、なんとか虫さんたちにはご遠慮いただいて、今度こそ、立派な趣味として育てていきたいと思っております・・・。

 

 

上の作品は、昨年11月の「BITS AND PIECES...」展で子どもたちが遊んでいった(ほぼ)残りだけで作ったもの。いびつな形や汚れが自分では作り出せない味わい。

 

2017年

5月

23日

小3の夢

「BITS AND PIECES... 」展にて、かすみさんと
「BITS AND PIECES... 」展にて、かすみさんと

かすみさんという、私のことを小さい時から知ってくださっている方がいて、先日もメールを下さったのですが、以前個展に来てくださったときに面白い話を聞いたので書こうと思います。

 

かすみさんは小学生の頃、元宝塚女優の真琴つばささんと同級生だったらしく(!)、テレ朝でたまに放送されている「あいつ今なにしてる?」という番組で捜索されたという(笑)ちょっと珍しい方です。(残念ながら動画見当たらず・・・もっと早くシェアしていればよかった!)なんと真琴つばささんが宝塚に入るきっかけになったのがかすみさんだったそうです。

 

私、人の結婚式では泣くよりは嬉しくて笑うタイプなのですが、唯一かすみさんの花嫁姿を見た時は、号泣している自分がいました。それまでも人に捧げる人生を送ってきたかすみさんだから・・・結婚も、ハンデのあるご主人との大きな覚悟を感じるもので・・・でもそういう部分はテレビではあっさりとしか扱わないものなんですね・・・。

 

Garden Necklaceは6月3日まで!
Garden Necklaceは6月3日まで!

先週末に、私の教会で知人の結婚式があるということでご連絡くださり、バラが見頃ですよ〜とご返信しました。

 

それだけじゃなくて、今は横浜中区界隈ではGarden Necklaceというイベントが開催されており、港の見える丘公園や山下公園、日本大通りなど、お花がこれでもかという量と質で、満開!お花のことを知り尽くしたプロ達に豪勢にお仕事してもらったんだなぁと思うと、うん、こういう税金の使い方は全然あり!と思えてきます。

 

 

 

 

 

話は少し逸れますが、私、子どもの時はお花関係の仕事がしたくて、ずっとフラワーアーティストかガーデンデザイナーになると思っていました。高2の半ばくらいで少し頭が固くなって医学系を目指したときには勉強が間に合わず、結局その後アートと出会うまでは(これまた不思議な話)数年間迷走するのだけど、そういうことがあっても、やはり今でもお花は好きなのです。保育園で最初に持った夢は、お花屋さんになることでした。ずっとそうだと思っていました、昨年末かすみさんに再会するまでは・・・。

 

 

そのとき、かすみさんに変なことを聞いたのです。

小学生3年生頃かなりクールな性格だった私が、「将来何になりたいの?」と聞かれ、とてもまじめくさった表情で、

 

 

 

「人間になりたい」

 

 

 

と答えたのだとか・・・。

 

 

2006年頃のスケッチ
2006年頃のスケッチ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

侮るなかれ、小3の夢。

 

 

今となれば爆笑なのだけど・・・。

私自身全く記憶がなく本当かなと思うけど、相当印象的だったそうで(そりゃそうだ)。

 

うーんでも、割と昔から考えることが好きだった私・・・。

 

真剣な表情で言ったということは、真剣に考えていたのではなかろうか。

 

 

 

 

と、それを聞いてまた考えた。

 

 

私は無事、そのとき願っていたような人間になれたのかな・・・。

 

 

 

 

 

 

 

お薦めの日本大通り。ライトアップするらしいので夕暮れ散歩に見に行こう・・・
お薦めの日本大通り。ライトアップするらしいので夕暮れ散歩に見に行こう・・・

2017年

4月

15日

オススメ本

ここ数年曇り空花見が多かったので、青空に映える桜に惚れ惚れ
ここ数年曇り空花見が多かったので、青空に映える桜に惚れ惚れ

春の誘惑に誘われて素直に外出すべきか、抵抗して自宅作業すべきか迷う朗らかな土曜日。

 

暖かくなり花粉も気にならなくなった今日は、久々に窓を開けて風を通し、どこからともなく舞い入る桜の花びらに励まされてなんとか外出を堪えているところです・・・。

 

 

(あとで運動がてらお散歩しようかな)

 

 

 

さて、三鷹での個展もあと一週間を切りました。

 

以前もお知らせしたのですが、今私の展示に合わせて、私が影響を受けた本というのを紹介させてもらっています。作品を見てもらいたいのもありますが、そちらの本たちも手に取ってもらいたいという思いがありますので、ここでちらとご紹介しますね!

 

それにしてもこの企画、今後展示する作家によって全然違ったラインナップになると思うので、書店のメリットを生かしたいい企画だなと思います。

 

 

私のピックはこちら!

初展示中… Oh!?  240 mm x 240 mm  2015 ©︎ Hanae Tanazawa
初展示中… Oh!? 240 mm x 240 mm 2015 ©︎ Hanae Tanazawa

この他にも、以前から好きと公言している「赤毛のアン」シリーズや、ミヒャエル・エンデのデビュー作「ジム・ボタンの冒険」2巻など、読みやすいものもオススメしています(もう入荷されたかな?)

 

店長・まゆ曰く、(いい意味で笑)「重厚」なピックと評されましたが、古くても素晴らしいものを改めて読んでもらえるといいなと思って選んでみました。

 

きれい目の古本を仕入れて安くしてくれてたりするので、ぜひ買って読んでみてくださーい!お願いします:-)

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2017年

3月

18日

35歳になりました

とある作品のための挿絵 ©︎ Hanae Tanazawa 2015
とある作品のための挿絵 ©︎ Hanae Tanazawa 2015

35を迎える週のあたま、とても印象的な夢を見たので忘れないように書き留めておきます。

 

夢の中で、私は15歳の高校生に戻っていて、いつもの帰り道、バス停から10分ほど歩き家に着く手前のグッと勾配のきつくなる上り坂を登っていました。呼吸が少し荒くなる感覚、太ももにかかるかすかな疲労感、制服のスカートがざらっと肌に当たる感触、じんわりと滲む汗、過ぎていく風景。20年前のそのままを、まるで時間が戻ったかのように全身に感じてふと目を覚まし、ああ夢だったのかと不思議な気持ちでまた眠りと現実の狭間をウトウトし、どれくらいかわからない時間を、起床まで過ごしました。

 

ウトウトの中でふと、あの時の若く夢や希望に満ちて、なんでもできると思っていた15歳の私は、今の私の現実を見てがっかりするだろうかと考え、きっとがっかりするだろうな、ごめんね、全然何も叶わなかったね・・・と思いながらまたウトウト・・・。そして、あぁでもあの時喋られなかった英語は一応は喋られるようになったね、行きたかったアフリカにも行けたね、15歳の私、少しは願いが叶ってよかったね、とまた、夢寄りの現実で思い直したりしました。

 

今度は、夢よりは現実寄りのウトウトの中で、大好きな『赤毛のアン』の一節を思い起こしました。アンの大学時代の友人で社交令嬢のフィルが、自分のタイプとは全然違った牧師の卵ジョウナスとの結婚を決めたことをアンに告げる場面ーー。

「ジョウナスがすばらしいルールをつくってくれたのよ。どうすればいいかわからなくなったら、八十になったときにふりかえって、ああすればよかったと思えることをすればいいというの。・・・」(『アンの愛情』L.M.モンゴメリー著 掛川恭子 訳 p.286)

 

良書というのは、読むたびに新しい視点を与えてくれるもので、この一節は数ヶ月前に読み返してわかりやすく心に響いた部分。

そんなわけで想像した80歳の私は、ありがたいことにいつも私に優しく微笑みかけてくれていて、「英恵、そんなに焦らないでいいんだよ。ゆっくり楽しみながら、歩いておいで」と語りかけてくれます。

 

 

15歳の私、80歳の私、35歳になる私。

この3人の私が集合したウトウトから目覚めてからは、なぜだか35歳になるのが待ち遠しくなりました。誕生日当日、10年間長かった髪をバッサリ、耳の下まで切りました。鏡の向こうの私は、ちょうどぴったり、35歳の顔をしていました。気分が上がって、美容院からの帰り道、衝動的に一人ラーメンデビューできました!中学時代から私を知る友人は、「はなえ一皮むけたね」と褒めてくれました。笑

 

なんだかこの年齢をとっても好きになれそうな気がしています。

 

 

 

 

いい歳にするぞ ©︎ Hanae Tanazawa 3.17. 2017
いい歳にするぞ ©︎ Hanae Tanazawa 3.17. 2017

2017年

2月

18日

林潤一 特別展

 

 

今日は休日に珍しく都内にお出かけ。

 

基本的に普段は横浜以南で済まそうとする人間なのですが、

今回はいつだかNHKの日曜美術館で紹介されていた、

林潤一さんという日本画家の展覧会をどうしても見たくて、

今週末がラストチャンスと動く。

  

結論から言うと、とっても素晴らしいのでぜひ行ってください!

来週末には終わっちゃう!入館料はたった500円!

場所は、中目黒にある郷さくら美術館

 

こちらは桜を題材にした作品を主に展示しているところみたいで、

行く途中、有名な目黒川の桜はまだ茶色く小さな蕾をようやくつけていたところだったけれど、

館内は1階から3階まで、いろんな花々が満開。

 

日本画は、私なんかが相当の努力しても全然描けないんだろうなっていう圧倒的な敗北感をいつも味わわせられて、それが泣けてくるような、微笑んでしまうような、まさに憧れとため息の対象・・・。柔らかな筆跡を見つめながら、「ここを描いていた時は楽しかっただろうな」とか、「緊張しただろうな」「大変だっただろうな」ってあれこれ想像して、画の中をぐるぐると散歩して、時々迷子になる。

 

今回の林潤一さんの画の中には、私の大好きな自然がそのままあって、本当に久々に山中湖に帰ったような気分になった!「みどり」という色の幅広さを改めて知らされる。

 

そしていつかも書いたけれど、一生に一枚ずつでいいから、桜と富士山を作品にしてみたいという願望をこの方はすでに何枚も大成していて、4枚展示されていた富士山の作品のうち一枚、この富士山知ってる!と思ったらやっぱり山中湖の富士山だった!あの夕暮れ時の、湿気を帯びた冷ややかな空気までをも、どうして画にできるのだろう。

 

キリがないのでやめますが、私、このままいったら憧れだけでは済まなくなって、ついには日本画に手を出してしまうのではないかということを恐れています。その時の敗北感たるや、今日の比じゃないんだろうな。

 

 

 

私が大好きな、こういう緑。この写真は2016年夏の山中湖
私が大好きな、こういう緑。この写真は2016年夏の山中湖

2017年

2月

06日

今年もやっぱり

 

ヒヤシンスを買いました。

 

およそ3週間くらい、

蕾がずっとブロッコリー(否、アスパラガス)のような緑のかたまりだったのが、

昨日ほのかに下部から紫を帯びはじめ、

今日帰宅した時にはもうこんなに綺麗な色!!

 

この瞬間が毎年ワクワク、たまらなく嬉しい。

そしてもう少ししたら、部屋中が甘い香りで満たされる・・・。

 

私の春のバロメーター。

 

 

ヒヤシンスを置いているのは

キッチンの窓辺。

 

部屋には今年は初めての水仙が!

これまた、この時期大好きな花

(球根系が好きなんだな、きっと)。

 

そんなお花たちを眺めながら、最近はよくクサボケちゃんを描いています。

気負わず、ほとんど趣味のように。

結局のところ、

自分が好きでいることが一番大事。

 

・・・

 

 

 

どうぞ可愛く咲いておくれ。

 

2017年

1月

28日

繋がりたい気持ち

今年はクサボケちゃんをたくさん描きたい。A sketch for "Kusaboke-chan" 2015 ©︎ Hanae Tanazawa
今年はクサボケちゃんをたくさん描きたい。A sketch for "Kusaboke-chan" 2015 ©︎ Hanae Tanazawa

 

 

ずっと思ってたことだけど。

 

大好きな人がすぐそばにいるのに通じ合っていないと感じる孤独は、

一人でいるときの孤独より、よっぽど孤独。

 

反対に、

物理的に繋がってなくても、想い合ってると実感できるときの心地良さは、

人間がコミュニケーション・テクノロジーで目指すところの、最先端なのかも。

 

 

・・・なんでこんなことを思うかって、数年前ミラノでレオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館を訪れた時、古代から現代に至るまでのあらゆるコミュニケーション・テクノロジーの発展が、長〜いホールめいっぱいに展示されていて、どうして人間はこんなに複雑なことをしてまで、人と繋がりたい生き物なんだろうなって、それからずっと疑問に思っていたから。

 

そして今日、そろそろガラケーよりもスマホが安くなってきたので変えようかとショップを訪れたら、なんか色々複雑だなぁ、と結局面倒くさくなって店を出てきた私(あ〜あ)・・・。

 

別に人と繋がってなくても平気ってわけじゃない。

けどこんなにいつまでたっても満たされそうにない人間の欲求は、一体どうしてなんだろうな。

 

 

みなさんは、どうして人と繋がっていたいですか?

 

 

 

UPDATES

 

12.9. 現在(~25日まで)iichiオンラインショップにて、10%offキャンペーン中です!

また、Creemaでも出店を始めました。Check out my Creema online shop!

 

6.22. 夏のワークショップの情報アップしました。Updated on a summer workshop! Home

 

3.12. 展示会情報アップしています。posted info on coming Exhibition! CHECK

 

1. 1. 一部リニューアルしました!

Renewed the site!